産別トップに聞く
アンケートからみる、組織の取り組みとトップの意識

Contents
「アンケートからみる、組織の取り組みトップの意識」
・2023年春闘のポイント、物価高への対応
・人権デューデリジェンス、リスキリング、Well-being についての考え方
・組織トップとして大切にしていること

「産別トップに聞く」の特集は、2019年以降、4月号に定例的に掲載し、例年15組織前後の産別組織のトップの方々からご寄稿やインタビューにご協力いただいてきた。

今年も、賃上げや政策に関連する内容など、社会的に注目の集まる重要なテーマが多いなか、労働界からの発信の重要性はますます高まっていると考えられる。そこで、これまで以上に多くの産別組織トップの方々の思いを聞いてみたいと考え、今年はアンケート形式で実施することとした。

本アンケートは、連合に加盟する産別組織45組織の会長・委員長の方々にアンケートを依頼し、21名よりご回答いただいた。アンケートは、2023年3月6日～3月31日にかけて実施した。

アンケート内容は以下の通りである。

１．2023年春季生活闘争について
　１）今年の取り組みにおいてとくに力を入れていること、ポイント
　２）物価高への対応についての取り組み方針
２．運動方針における、注目テーマの位置づけ
　１）「人権デューデリジェンス」、２）「リスキリング」、３）「Well-being(ウェルビーイング)」に関して、
　　①運動方針に掲げているかどうか。
　　②「運動方針に掲げている」場合の具体的な内容。
　　③本テーマについて、とくに課題と感じること。
　　※組織で用いている名称が異なる場合も、関連する内容についてご回答いただいている。
３．組織トップとして大切にしていること

また、本アンケートへのご回答者は以下の通りである（組織規模順・敬称略。組織名は略称表記とさせていただいた）。

※組織名等の掲載許可をいただいている組織のみ掲載している。そのため、21組織よりも少なくなっている。

本企画に際し、大変ご多忙の中、ご協力を賜りました皆様に、改めてお礼申し上げます。