活動レポート
2016年10月20日、兵庫県中央労働センターにて、「労働組合が知っておくべき 組合員を守る社会保障制度」セミナーを開催しました。 労働組合役員だけでなく、会社関係などもあわせて36名の参加がありました。 内容は、主に①社会保険のパート労働者への適用拡大、 ②「厚生年金基金」・「健康保険組合」解散の影響、③障害年金の認定基準の変更点を取り上げました。 講師は当研究所の研究員の橋本裕介(社会保険労務士)が務めました。 |
↑熱弁する講師~アンケートではもっと詳しい話を聞きたいという複数の声がありました~ |
社会保障制度に関する盛りだくさんの内容を、制度概要や変更点を中心にコンパクトにお伝えし、動画も含めた具体的なケースや講師が体験した相談事例なども織り交ぜながら、組合員を守るポイントを説明しました。
質疑応答では、「パートの妻の扶養者側の労働組合は何をしたらよいか?」など、活発な質問をいただき、本テーマへの関心の高さがうかがえました。
ご参加いただいた皆様、また、さまざまな場面で協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。
当研究所では、今後も労働組合や社会に役立つテーマのセミナーを実施していきたいと思います。
↑会場の様子
~質疑応答では色々な視点での質問があがり、社会保障制度に真摯に向きあう労働組合の姿を実感しました~
↑運動会の様子
↑特別企画の事例発表の様子