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活動レポート

実践例からSRCを学ぶ!「事例研究会」を開催しました

2024年4月11日、東京・アイオス五反田にて、「SRC研修コース 実践セミナープレ企画 事例研究会」を開催しました(オンライン併用)。


本セミナーは、第30回共同調査「ON・I・ON2」の調査結果に基づいてアクションを展開されている組織の方をお招きして、結果の活用方法、課題の解決につなげるためのポイント、組合員の巻き込み方、労使の役割などについて、お話しいただいています。


今回ご登壇いただいたのは、キッコーマン労働組合 中央執行委員長・津崎暁洋氏。「『関心・関与』を高めたい!『誰かが、ではなく全員で。』〜古くて新しい、現代型労働組合活動のすゝめ〜」と題し、戦前の労働争議をきっかけに築かれてきた労使対話の姿勢、ON・I・ON2調査結果をふまえた取り組み、YouTubeを活用した超オリジナルな「春闘ビデオ」など、多岐にわたる事例をご紹介いただきました。


当日は30名(21組織)が参加し、「どうすれば組合員を活動に巻き込むことができるか?」など、熱い議論がかわされました。また、「自組織の活動でも取り入れてみたい」といった意見も聞かれました。


豊富な事例から共に学び、調査結果をアクションにつなげていくためのヒントを得ることができる機会として、毎年大好評の本セミナー。今回も時間いっぱいまで質問が出るなど、大変盛り上がりました。


津崎委員長をはじめ、当日ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

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